茶入

重文 唐物肩衝茶入『松屋』|茶入

投稿日:

所蔵:
根津美術館
高さ:
7.7cm
口径:
4.6cm
底径:
4.7cm

丸みがかわいらしい茶入

肩衝茶入の中では、かなりお尻が丸まっているタイプで、どこか愛らしさに溢れています。ちなみに、根津美術館のHPには中国・南宋~元時代 13~14世紀頃のものと記載されております。日本の室町前期頃の作品ですね。なんとも恐れ多い歴史であります。

耳寄りなおはなし

奈良の松屋が所有したことで、『松屋』という名前がついています。あんちょこではありますが、優雅な名前なのでOKです。ちなみに現在は根津美術館にあります。レア度はそれほど高くないです。

出典

  • nezu-muse.or.jp

-茶入
-, ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

古瀬戸肩衝茶入 『在中庵』|茶入

所蔵:藤田美術館 高さ:9.6cm 口径:3.0cm 底径:3.0cm 轆轤の跡がしっかりと付いてます 轆轤目がしかkりと残った状態の茶入は珍しいです。茶碗なんかでは轆轤目も評価のひとつになっています …

瓢箪茶入『上杉』|茶入

所蔵:野村美術館 高さ:N/A 口径:N/A 底径:N/A 瓢箪型の茶入は遠州様好み? 名前の通り瓢箪のようなカタチをした茶入。この「上杉」は景色が極めて美しい一品であります。肩衝よりは柔和に、茄子よ …

重美 唐物文琳茶入『本能寺』|茶入

所蔵:五島美術館 高さ:7.3cm 口径:2.7cm 底径:3.0cm リンゴ型のカワイイ茶入 文琳(りんご形の茶入)は、肩衝に比べると、かわいらしさがグンと増します。茄子と良い勝負ではないでしょうか …

重文 唐物肩衝茶入『北野肩衝』|茶入

所蔵:三井記念美術館 高さ:8.9cm 口径:4.3cm 底径:4.2cm 背丈が高い名物茶入 『北野肩衝』は、三井家が所有する茶入の中でも、最も評価の高い茶入かもしれません。背丈が比較的高いのですが …

唐物鶴首茶入 『利休鶴首』|茶入

所蔵:湯木美術館 高さ:6.0cm 口径:2.7cm 底径:2.7cm ひょろ長い首が特徴的な茶入 数ある茶入の中でも、一際目立つ姿なのが鶴首茶入。鶴の首のように長いことから、命名されたのはその容姿を …

恵比寿屋のコレクションに関するレンタル・お譲りについてはこちらのページのお問い合わせよりコンタクトください。

茶道具キーワードで検索