井戸茶碗

重文 大井戸茶碗『細川』|井戸茶碗

投稿日:2017年4月24日 更新日:

所蔵:
畠山記念館蔵
高さ:
9.4cm
口径:
15.8cm
高台径:
5.5cm

井戸茶碗としては最高峰の一品

井戸茶碗の魅力をすべてつぎ込んだような完璧な茶碗であり、喜左衛門井戸に匹敵するとの声もあります。特に高台のカイラギの見事さ、白い釉薬が白き山並みのように垂れている部分などは喜左衛門井戸を上回る見事さではないでしょうか。

ネーミングの由来は細川三斎

細川三斎(1563~1645)が所持していたことからこの銘になりました。豪傑でありながら一流の茶人だった細川。大切な戦の前には、仲間・盟友とこのお茶碗で濃茶を回し飲みし、結束力を高めたかもしれませんね。

耳寄りなおはなし

「喜左衛門」や「加賀」と共に、「天下三井戸」と称されてきた大井戸茶碗。完成度では群を抜いているのでは。

出典

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