
- 所蔵:
- 楽美術館蔵
- 高さ:
- 8.6cm
- 口径:
- 11.2cm
- 高台径:
- 4.8cm
長次郎の中では最も美しい茶碗
指折りの名品。しかし近年までは千家秘蔵の品であったそうで、ようやく2012年に京都楽美術館において初公開されました
手捻りっぽさがない
長次郎の茶碗というと、手捻りによるどこか暖かみが感じられる茶碗が多いのですが、万代屋に限っては手捻りが感じられません。どちらかというと、轆轤を使ったかのように、胴回りが綺麗に作られています。
耳寄りなおはなし
出典
憧れのお茶道具、集めました。
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指折りの名品。しかし近年までは千家秘蔵の品であったそうで、ようやく2012年に京都楽美術館において初公開されました
長次郎の茶碗というと、手捻りによるどこか暖かみが感じられる茶碗が多いのですが、万代屋に限っては手捻りが感じられません。どちらかというと、轆轤を使ったかのように、胴回りが綺麗に作られています。
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黒楽茶碗『雁取』|長次郎 長次郎 の下
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国宝 白楽茶碗『不二山』|本阿弥光悦 本阿弥光悦 の下
重文 黒楽茶碗『大黒』|長次郎 長次郎 の下
大井戸茶碗『信長』|井戸茶碗 井戸茶碗 の下