- 所蔵:
- 不審庵蔵
- 高さ:
- 9.0cm
- 口径:
- 9.6cm
- 高台径:
- 5.3cm
表千家秘蔵の一碗
禿とかいて「かぶろ」とよびます「かむろ」と間違えて読んでました。ごめんなさい。長次郎の黒楽の中でも茶色が強く出ている一碗。かせっぷりの上品さは最高峰に位置します。カタチは半筒で利休大好きのカタチ。男らしくもなく、女らしくも無く、ただただ気品が漂う茶碗であります。
利休の生没記念に出会えるかも?!
ちなみに、この茶碗ですが、利休の生没にちなむ年に開催する茶会で、実際にお茶をたてるのだとか。一生に一度だけ、手に触れて口を付けるチャンスがある名碗中の名碗であります。
もちろん、一般ぴーぷるにはそんなチャンスは無いわけでありますが。。。
耳寄りなおはなし
出典
- wikipedia.org
- 表千家