長次郎

黒楽茶碗『禿』|長次郎

投稿日:2017年4月22日 更新日:

所蔵:
不審庵蔵
高さ:
9.0cm
口径:
9.6cm
高台径:
5.3cm

表千家秘蔵の一碗

禿とかいて「かぶろ」とよびます「かむろ」と間違えて読んでました。ごめんなさい。長次郎の黒楽の中でも茶色が強く出ている一碗。かせっぷりの上品さは最高峰に位置します。カタチは半筒で利休大好きのカタチ。男らしくもなく、女らしくも無く、ただただ気品が漂う茶碗であります。

利休の生没記念に出会えるかも?!

ちなみに、この茶碗ですが、利休の生没にちなむ年に開催する茶会で、実際にお茶をたてるのだとか。一生に一度だけ、手に触れて口を付けるチャンスがある名碗中の名碗であります。

もちろん、一般ぴーぷるにはそんなチャンスは無いわけでありますが。。。

耳寄りなおはなし

表千家(おもてせんけ)は、茶道流派の一つ。千利休を祖とする千家の家督を継いだ千家流茶道の本家であり、宗家は京都市上京区小川通寺之内通上るにある。表千家を象徴する茶室不審菴(ふしんあん)の号の由来は「不審花開今日春」の語に由来しており、財団法人不審菴が管理している。
「禿」ですが、「はげる」とも読めてしまいます。それもあって、千利休様が「おどれの頭がはげるくらい愛した」 という言われもあったり。いずれにせよ、愛願したお茶碗に違いはありませぬ。

出典

  • wikipedia.org
  • 表千家

-長次郎
-, , ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

黒楽茶碗『古狐』|長次郎

所蔵:香雪美術館蔵高さ:N/A口径:N/A高台径:N/Aどこか光悦ぽいのは気のせい?「あやめ」や「面影」と似て独特のただれを持っています。ただ、そこまできれいなただれではありません。二流、三流といって …

黒楽茶碗『風折』|長次郎

所蔵:静嘉堂文庫蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A 烏帽子にちなんでつけた銘が印象的 銘の由来は風折烏帽子にちなんだのだとか。なかなかに古風なネーミングセンスですね。作風で注目したいのは腰 …

赤楽茶碗『道成寺』|長次郎

所蔵:個人蔵高さ:N/A口径:N/A高台径:N/Aカタチは完成系にちかい?能の曲目「道成寺」の釣鐘から名前を取っているのは明らかでしょう。長次郎の茶碗としては、破格の形状。高麗茶碗のようなカタチをして …

赤楽茶碗『夕暮』|長次郎

所蔵:五島美術館蔵高さ:9.0cm口径:10.3cm高台径:5.1cm口縁に垂れる白い釉解けにうっとり名前の通り、夕暮れの景色を思わせる茶碗です。赤楽ならではの赤と白の釉薬の解け具合は生唾モノ。写真で …

赤楽茶碗『一文字』|長次郎

所蔵:個人蔵 高さ:8.0cm 口径:11.4cm 高台径:4.9cm 見込みに文字を書く 赤楽なのですが、色味は赤というよりは、黒緑のほうが面積は大きいような感じもします。この茶碗の魅力は見込みにア …

恵比寿屋のコレクションに関するレンタル・お譲りについてはこちらのページのお問い合わせよりコンタクトください。

茶道具キーワードで検索