長次郎

赤楽茶碗『獅子』|長次郎

投稿日:

所蔵:
野村美術館蔵
高さ:
N/A
口径:
N/A
高台径:
N/A

楽茶碗=薄い?

名のとおり貫禄のある風情です。若干筒茶碗風になっていますが、それ以外はあまり特徴を有してはいません。長次郎茶碗の名碗禿を思わせる形状で、とても愛らしいカタチです。釉薬はほとんどかかっているようには見えず、お茶を入れて飲むのはなかなか難しそうです。

耳寄りなおはなし

銘が銘だけにもの凄い伝来があるのかも。伝来が気になる一碗です。

出典

  • pinterest

-長次郎
-


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

黒楽茶碗『万代屋黒』|長次郎

所蔵:楽美術館蔵 高さ:8.6cm 口径:11.2cm 高台径:4.8cm 長次郎の中では最も美しい茶碗 指折りの名品。しかし近年までは千家秘蔵の品であったそうで、ようやく2012年に京都楽美術館にお …

重文 赤楽茶碗『無一物』|長次郎

所蔵:穎川美術館蔵 高さ:8.6cm 口径:11.2cm 高台径:4.8cm さびれ具合は随一 赤楽にして、これほどまでにさびた肌を持つ茶碗は、長次郎以外には作り出せないでしょう。お茶を入れると、パッ …

黒楽茶碗『利大』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:8.7cm 口径:10.9cm 底径:4.7cm 一金:お問い合わせください ストーリー 1621年 加賀前甲藩の属国を統治する猪方利大が所持したことで「利大」と名付けられた黒楽 …

重文 黒楽茶碗『俊寛』|長次郎

所蔵:三井記念美術館蔵 高さ:8.1cm 口径:10.7cm 高台径:4.9cm テカってる肌は艶かしい 長次郎の茶碗には珍しく、艶のある肌が印象的。もっとも、ノンコウ以降の楽茶碗に見られるようなてか …

黒楽茶碗『大威徳』|長次郎

所蔵:遠山記念館蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A お手を添えてみたい一碗 表千家・如心斎が五大明王にちなんで名前をつけたのだとか。特徴はあまりないといえば無いのですが、ネーミングセンスは …

恵比寿屋のコレクションに関するレンタル・お譲りについてはこちらのページのお問い合わせよりコンタクトください。

茶道具キーワードで検索