- 所蔵:
- 恵比寿屋
- 高さ:
- 6.3cm
- 口径:
- 11.6cm
- 底径:
- 4.6cm
- 一金:
- 300,000円
ストーリー
藤村家にて、藤村奏が茶碗飯用に利用されていたものを、見立てとして茶の席に応用したのがこの唐津茶碗「小宇宙」。 科学がまだ発展途上にあったであろう当時、空に映る輝く星々をみながらのんびりと茶席を楽しみつつ、未知の世界に想いを馳せていたのかもしれない。全てを明らかにしないからこそ面白いと感じる世界もある、そんなことを共有したい茶席で役に立ちそう。
『小宇宙』の形状
端正な唐津茶碗。轆轤でもって、正確無比な手順で作られたのではないかと思わされる出来映え。丸い形状はそのまま天球にもつながる。
『小宇宙』の肌
唐津らしくカリッとした肌。土っぽさはほとんど感じられず、磁器に近い感触ともいえる。
『小宇宙』の重さ
小振りで軽い。片手でも難なく持てるため、湯呑としても流用出来る程度のサイズ感。
耳寄りなおはなし
出典
- 全てオリジナル