コレクション 織部茶碗

黒織部茶碗『一文字』|コレクション

投稿日:2017年10月22日 更新日:

所蔵:
恵比寿屋
高さ:
7.6cm
口径:
13.5cm
底径:
5.6cm
一金:
330,000円

ストーリー

織部茶碗のなかで、絵が無く黒一色で歪んだ形状のものを黒織部といいます。一見すると瀬戸黒とも捉えられかねないのですが、やはりひしょげ方が違いますね。瀬戸黒はまだまだ丸い形状を保っているように思います。もっとも、高台の低さもこれまた瀬戸黒を思わせられるのでなんとも言えないのですが。

『一文字』の形状

楕円形に作ったものを、最後にぐにゃりと曲げたかのような形状。作為的なのですが、男気たっぷりです。

『一文字』の肌

黒い釉薬を1つビショーっとかけた感じです。手で掴んだところだけ指跡が残っていますが、そこはご愛嬌です。

『一文字』の重さ

織部らしくずっしりと重いです。土の妙理で、織部の土は密度が高いものなのかもしれません。科学的に分析してみると面白そうです。

耳寄りなおはなし

織部茶碗と瀬戸黒茶碗の間くらい。日しょげた感じがもう少しおさえ気味だったら、瀬戸黒と言われても納得してしまうと思います。釉薬の掛け方は、慎重に欠けた様子は無く、えいや!とかけてしまったのでは。巨漢/豪傑が集まる席で、是非とも使ってみたい一碗ですね。

出典

  • 全てオリジナル

-コレクション, 織部茶碗
-


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

小井戸茶碗『やんごとなし』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:8.0cm 口径:12.7cm 底径:5.3cm 一金:2,100,000円 ストーリー 桃山時代に李氏朝鮮から大名毛利家が入手したもの。その茶会記にて「まことにやんごとなき碗に …

瀬戸黒茶碗『無明』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:8.4cm 口径:13.5cm 底径:6.3cm 一金:3,500,000円 ストーリー 瀬戸黒が考案されたのは桃山時代。豪快な陶工による、躊躇いの無い力強さがそのまま茶碗に乗り …

唐津茶碗『小宇宙』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:6.3cm 口径:11.6cm 底径:4.6cm 一金:300,000円 ストーリー 藤村家にて、藤村奏が茶碗飯用に利用されていたものを、見立てとして茶の席に応用したのがこの唐津 …

志野茶碗『いろは坂』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:7.3cm 口径:12.2cm 底径:4.7cm 一金:1,200,000円 ストーリー 異なる陶片による呼継ぎでキレイに作られた茶碗。とある筋から譲り受けたお話によると、その昔 …

織部茶碗『じゃじゃ馬』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:7.1cm 口径:14.3cm 底径:4.8cm 一金:300,000円 ストーリー 五島美術館が所蔵する水指の「破袋」のように、正面に窯割れが見られる織部の茶碗。前のめりな形状 …

恵比寿屋のコレクションに関するレンタル・お譲りについてはこちらのページのお問い合わせよりコンタクトください。

茶道具キーワードで検索