- 所蔵:
- 恵比寿屋
- 高さ:
- 8.3cm
- 口径:
- 15.7cm
- 底径:
- 6.4cm
- 一金:
- 1,400,000円
ストーリー
千双旦が茶の道で独立を果たした時に、師から譲り受けたトトヤ茶碗。有名な「かすみ」のような美しさこそ影を潜めるが、堂々とした作りは本手のなかでも一級品。割れた高台はデザイン性を追求して作られたもので、完璧さの中にも隙を作り出す遊び心も合わせて楽しみたい。
『流れ星』の形状
トトヤ茶碗と聞くと、平たいものが多いが、本手トトヤは立派な風格を持っている。比較的大振りで、大井戸茶碗並。梅花皮が無い分、端正に見えてくる
『流れ星』の肌
柿の蔕茶碗をなめらかにしたかのような肌をもっている。本手らしく、赤茶色がキレイに出ている。
『流れ星』の重さ
ずしっとくる重さがある。井戸茶碗に用いられた土とは異なる土味が感触でわかる
耳寄りなおはなし
出典
- 全てオリジナル