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志野茶碗『振袖』|志野茶碗

所蔵:東京国立博物館蔵 高さ:8.2cm 口径:13.1cm 高台径:6.6cm おだやかに、ただし、意志は強く 羽衣や蓬莱山(卯花墻は別物として)に比べると、見所は少ない茶碗かもしれません。とくに、 …

黒楽茶碗『東』|本阿弥光悦

所蔵:北村美術館蔵 高さ:8.8cm 口径:12.0cm 高台径:4.8cm 形状は光悦、釉景色はノンコウ? 作風としてはかなりノンコウに近い感じがします。いや、これはもうノンコウでしょう。釉薬の溶け …

黒楽茶碗『大威徳』|長次郎

2017/06/30   -長次郎
 

所蔵:遠山記念館蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A お手を添えてみたい一碗 表千家・如心斎が五大明王にちなんで名前をつけたのだとか。特徴はあまりないといえば無いのですが、ネーミングセンスは …

黒楽茶碗『太夫黒』|長次郎

2017/06/29   -長次郎
 

所蔵:伊予松平家所持高さ:N/A口径:N/A高台径:N/Aちょい凡庸なカタチなり赤茶色が強く出た茶碗。正面から見て右部分に手を添えるためのくぼみがありますね。朱の漆の直し後がカッコイイ。カタチはそれほ …

黒楽茶碗『古狐』|長次郎

2017/06/28   -長次郎
 

所蔵:香雪美術館蔵高さ:N/A口径:N/A高台径:N/Aどこか光悦ぽいのは気のせい?「あやめ」や「面影」と似て独特のただれを持っています。ただ、そこまできれいなただれではありません。二流、三流といって …

黒楽茶碗『五月雨』|長次郎

2017/06/28   -長次郎
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所蔵:湯木美術館蔵高さ:N/A口径:N/A高台径:N/Aこじゃれたネーミング黒い肌にかせた赤茶のかせた景色が雲を髣髴させたのでしょうか。五月雨という粋な名前がついています。カタチは半筒型でゆがみも少な …

ととや茶碗『広島』|高麗茶碗

2017/06/27   -高麗茶碗
 

所蔵:個人蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A ととや茶碗のなかではランクはそれほどでも。。。 かすみに比べると、3ランクぐらい落ちてしまう茶碗。でも、十分キレイなのよ。華がありすぎる「かす …

黒楽茶碗『法輪寺』|長次郎

2017/06/27   -長次郎
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所蔵:今日庵蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A 裏千家所蔵だけに、なかなか表にでてこない。 若干筒っぽいです。口の部分の動きやくびれた胴は、ザ長次郎っぽいですね。今日庵が所持しているとのこ …

ととや茶碗『かすみ』|高麗茶碗

所蔵:三井紀念美術館蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A 高麗へのご注文のお品 ととや茶碗といえば「かすみ」。ってか、かすみ以外の茶碗はあんまり魅力的でなかったりする。このかすみ、色々とヤバ …

御所丸茶碗『古田高麗』|高麗茶碗

2017/06/26   -高麗茶碗
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所蔵:個人蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A 高麗へのご注文のお品 古田織部が高麗に注文して作成したと思われる茶碗。御所丸は高台が六角形になっており、一目で判断がつくことが多いです。作風と …

黒楽茶碗『雁取』|長次郎

所蔵:サンリツ服部美術館蔵 高さ:N/A 口径:N/A 高台径:N/A こじゃれたネーミング 長次郎外七種の一つと伝わる雁取。かんどりと呼ぶようです。 利休七哲の一人・柴山監物にこの茶碗を与えた際に、 …

大井戸茶碗『本阿弥』|井戸茶碗

所蔵:MOA美術館蔵 高さ:8.6cm 口径:15.0cm 高台径:5.0cm 名前は光悦様ですが、実態は? 名前こそ本阿弥光悦を彷彿とさせる茶碗ですが、茶碗それ自体はそれほど特徴があるわけではありま …

黒楽茶碗『本法寺』|本阿弥光悦

所蔵:滴翠美術館蔵高さ:N/A口径:N/A高台径:N/Aきりっとした口元と丸いお尻にうっとり荒削りな口縁が特徴的な一碗(ただ、外に反っている分、お茶は飲みやすいのかもしれません)。一方、切り立った口と …

大井戸茶碗『巌』|井戸茶碗

所蔵:大光明寺蔵高さ:9.3cm口径:14.7cm高台径:5.8cm口辺の黒ずみが時代を物語るさびさびのお茶碗。口辺の黒ずみは、長年にわたって愛用されてきた祥子ではないでしょうか。幾度も口をつけ、洗い …

黒楽茶碗『おとごせ』|長次郎

2017/06/22   -長次郎
 

所蔵:永青文庫蔵高さ:N/A口径:N/A高台径:N/A平仮名の「おとごせ」であります代々細川家に伝わってきたという、黒茶碗おとごぜ。正面からみた口辺の形状は、とても特徴があり、変顔で作る口元にもにてい …

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