井戸茶碗
小井戸茶碗『忘水』|井戸茶碗

- 所蔵:
- 根津美術館蔵
- 高さ:
- 7.5cm
- 口径:
- 14.3cm
- 高台径:
- 5.2cm
愛眼しまくりの一碗
小堀遠州愛蔵の茶碗。種類としては、小井戸の部類にはいるみたいです。なんとも、言えない可愛らしさに溢れており、20才のお嬢様のような雰囲気。当方は根津美術館で拝見しましたが、一目惚れしてしまい、30分くらいジロジロと愛でてしまったものです。
ネーミングにぴったり風貌
名前ですが、水を注ぐのを忘てしまうほどみとれてしまったことからつけられたと言われても、納得してしまいそうです。忘水というのは、普通の人は分け入っていない所にあるほのかな水辺を指すのだとか。小井戸の中では、六地蔵と肩を並べるお気に入りの一品です。
井戸茶碗らしくない愛らしいカタチ
作風ですが、なんといっても色合いが美しい。御本茶碗のようにマダラなピンク色がでているわけではなく、全体が薄っすらとピンク色のファンデーションをかけたかのような様子です。腰についても、よくあるような二段の構えではなく、4段くらいに分かれた構えをしています。口辺が少し反っているところも、他の小井戸では見られない特徴です。外見に限ると柿の蔕茶碗に似てるとおもっています。
耳寄りなおはなし
根津美術館が所蔵しており、結構頻繁に見れるのではと思います。他の井戸茶碗と異なり、わびっぷりがあまり感じられないので女性受けの高そうな茶碗ですね。
-井戸茶碗
-小井戸茶碗, 小堀遠州, 根津美術館
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