コレクション

赤楽茶碗『黄鳥』|コレクション

投稿日:2017年11月26日 更新日:

所蔵:
恵比寿屋
高さ:
7.1cm
口径:
12.1cm
底径:
5.3cm
一金:
450,000円

ストーリー

楽家10代旦入による赤楽茶碗。篦の使い方が絶妙で、手を沿えるとくっついてくるような感覚を味わうことが出来る。見込みには篦によって、鳳凰が舞う様子が描かれており、そこから銘「黄鳥」と名付けられた。尾張藩の正木家に伝わった記録が残り、その後は名古屋の旧家に手渡り、このほど恵比寿屋に舞い込んだ。

『黄鳥』の形状

篦の塚型が絶妙で、両手を添えるポジションが非常にしっくりとくる。

『黄鳥』の肌

赤楽らしいテカリ。肌はカラッとしている。貫入が嫌みにならない程度に程よく入っており、これもまた見所。

『蒼』の重さ

見た目はがっしりとしているが、楽茶碗らしく手取りは軽い。また、手の収まりが良いことも相まって、空気のような持ち心地。

耳寄りなおはなし

赤楽茶碗と志野茶碗。赤色の出方は全く異なるため、人によって好みはかなり変わってきそうです。当方は、どちらかというと志野茶碗のほうが好きだったりしますね。気兼ねなく使えるのはこちらの「黄鳥」だったりしますが。

出典

  • 全てオリジナル

-コレクション
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

織部茶碗『晩秋』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:7.1cm 口径:13.4cm 底径:5.3cm 一金:200,000円 ストーリー ぱっくりと二つに割れてしまった織部茶碗。しかし、丁寧な継ぎが施してあり、また高台は傷つけてお …

黒織部茶碗『一文字』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:7.6cm 口径:13.5cm 底径:5.6cm 一金:330,000円 ストーリー 織部茶碗のなかで、絵が無く黒一色で歪んだ形状のものを黒織部といいます。一見すると瀬戸黒とも捉 …

唐津茶碗『赤富士』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:7.8cm 口径:12.5cm 底径:5.4cm 一金:1,200,000円 ストーリー 赤土と白い釉薬が溶けた景色が愛らしい唐津茶碗。ほのかに継がれた金跡が、時代の経過を物語る …

志野茶碗『峯ノ雪』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:8.3cm 口径:12.7cm 底径:5.4cm 一金:750,000円 ストーリー 五島美術館が所蔵する志野茶碗の名品「峯紅葉」。それをもう一段白くした様相を持つ一品。見込みに …

本手ととや茶碗『流れ星』|コレクション

所蔵:恵比寿屋 高さ:8.3cm 口径:15.7cm 底径:6.4cm 一金:1,400,000円 ストーリー 千双旦が茶の道で独立を果たした時に、師から譲り受けたトトヤ茶碗。有名な「かすみ」のような …