本阿弥光悦

赤楽茶碗『李白』|本阿弥光悦

投稿日:

所蔵:
畠山記念館蔵
高さ:
N/A
口径:
N/A
高台径:
N/A

 

似たような形状を持つ「加賀光悦」とは良い対照を成しています。銘はおそらく所持した近代の茶人・原三渓が、茶碗の面積の大きさから大酒飲みの李白が酒を注ぐのにぴったりだということでつけたのだと言われておりますね。

耳寄りなおはなし

光悦自身はどういった名前を付けていたのでしょうか。もしかすると、「加賀」の失敗作程度にしか思っていなかったかもしれません。いや、逆に「加賀」が失敗作だったかも。。。

出典

  • pinterest

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